ウエストが太くなってしまう原因

■リンパの流れが悪い
リンパ管の中のリンパ液体というのはとてもゆっくり流れており、またリンパ管はとてもに細いで構成されているので、周囲の筋肉が動くことで、 やっとリンパ液が流れる程度となっています。
また運動不足やストレス、そして乱れた食生活によって老廃物がたまってしまうとすぐに流れが滞ってしまうのです。
リンパの流れが悪化してしまうと代謝能力が落ちて痩せにくい体になってしまうのです。
こうなりますと、脂肪のつきやすいウエストは太くなってしまいます。

■骨盤の開きや歪み
腹筋や背筋などといった骨盤を支えている筋肉の低下による骨盤の開きのことを言います。
出産による骨盤の開きや歪みや、合わない靴というのは歩きづらく足の骨に負担がかかり骨格のバランスを崩してしまいます。
バランスを取ろうとして影響が出てしまった骨盤や背骨の歪みや、片脚に重心をかけたり足をクロスして立ったり、 足を組む、横座りやペチャンコ座り、さらには正座やあぐらなどといった姿勢不良による歪みとなります。

骨盤に歪みが発生してしまいますと内臓が下腹部に押しやられてしまい、 代謝活動を低下させ太りやすい体質になってしまいます。このことから脂肪のつきやすいウエストは太くなってしまうことになります。
この歪みかたによりまして外見上にも影響が出てきてしまいます。骨盤が開いていると寸胴やでか尻、またはＯ脚になりますし、骨盤が傾いていると左右のくびれのアンバランスやヒップラインのくずれの原因となります。そして骨盤が反っていることにより下腹ポッコリ、でっ尻を引き起こします。

■姿勢が悪い
長時間同様の姿勢、横座りやあぐらをかいたり、普段運動をしていないなどといった生活習慣による筋力の衰えとなります。
筋力が衰えてしまいますと、エネルギーを燃やす力が低下してしまい、その分脂肪を溜め込んでしまうこととなるのです。そしてやっぱり脂肪がつきやすいのはウエストなのです。

■便秘
水分不足や食物繊維の不足、または不規則な生活やストレス、そして睡眠不足による自律神経のみだれや便意の我慢、 ダイエットによる少な過ぎる食事の量というのは便秘のもととなります。便秘で代謝が悪化してしまうのは当然の事であり、便をおなかの中に溜め込んでいる事というのは、袋の中に荷物をたくさん詰めている状態となってしまっているので、下腹ポッコリにならないわけはないのです。

この他にも様々な原因が考えられますので、一度貴方の生活を振り返ってみましょう。